マジカルナンバー7±2の法則
人間には短期記憶と長期記憶という二種類の記憶があります。パソコンで言うところのメモリとHDDですね。
メモリは高速で記憶できますが、容量は小さく、電源を切るとデータが消えてしまうので、一時的な記憶に使われます。一方HDD(ハードディスクドライブ)は大容量のデータを保存できますが、読み込みは遅いです。
いきなり何の話かというと、短期記憶には限界があることを言いたいのです。
7±2という数字
あなたは『マジカルナンバー7±2』という言葉をご存知でしょうか。この法則は、人が瞬間的に保存できる情報量はせいぜい5〜9個程度ということを示した法則です(マジカルナンバーとは)。
例えば、09534143435
という数字を一瞬で記憶することは常人には難しいですね。ですが、095-3414-3435
としたら一気に覚えやすくなりませんか?
このようにグループ化したりして7つ以下の情報量に分解することで、劇的に覚えやすくなるのです。